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徳川幕府祈願所七寺
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●稲園山 長福寺(七寺)
稲園山 七寺は正式名称「稲園山正覚院長福寺」といい、奈良時代の天平7年(735年)に開創されたのに始まる。真言宗智山派の名刹です。その後、慶長16年(1611年)の秋、徳川家康が名古屋城を築き、城下町つくりのため清洲越えで現在の大須に移されました。


●名古屋有数の古刹、尾張徳川藩祈願所
 慶長16年に現在の場所に家康の手により移された後、かつてのシンボルであった三重塔を元禄13年(1790年)徳川光友が再建。そして享保15年(1730年)に尾張の繁栄と発展を祈願する尾張徳川藩の祈願所となり、徳川幕府の繁栄を支え続けてきました。名古屋でも有数の大寺院として大正時代には準別格本山に昇格しました。
 しかし第二次世界大戦の戦火によりその大半を消失し、その後の区画整理により現在に至っています。戦火を免れた弥陀三尊の脇侍観音、勢至の2躯は国指定重要文化財として祀られています。
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